なんの脈略もなく
昔の記憶の1シーンがフラッシュバックすることがよくある
保育園の遠足で、一人見ていた池の水とか
小学校の帰り道、花が揺れているのとか
その時の空気の感じとか、匂いとか自分の感情もセットでよみがえってくる
なんということもない瞬間なのに
なぜ思い出すのだろう?
脳が記憶の整理をしているのかもしれないけど
やけに頻度が高い
現実だったのか夢の記憶なのかも曖昧になる
キリスト教の保育園だったので
天にまします我らの父よから始まる祈りの言葉を唱えていたり
お話を聞いたり劇をしたり
の経験からも
死を意識する幼少期だったからかなぁとも思う
7歳まではあの世に戻りやすいと言うし。
よみがえる記憶を味わってみると
死の匂いがするシーンが多い
そんなよみがえる記憶が
作る音楽にも反映されていると思う
幼少期に経験した記憶の断片がよみがえる人達と音楽を通して共感できるといいなぁ
去年の今頃
川に靄がかかる日の出の美しさに
立ち尽くしていた