makko_fractus 風の中を

makko_fractus 音楽と心と体

宇宙の欠片

自分だけが誰かのために尽くしているのに

何の見返りもないと不満に思う気持ち

大変な毎日の渦中にいると

余裕がなくてつい

誰かのせいにしてしまう

 

特に誰かと暮らしていると

相手のやることなすことが気になって

不満が蓄積して爆発してしまう

自分が頑張らなければいいのに

頑張る性格も変えられない

 

自分はこれだけのことをしているのだから

これくらいの報酬があって当然

と思い込み、それが叶わなかったりすると

蔑ろにされた気持ちになってしまう

 

これは何年か前の私の状態

 

今はいろいろなことを手放して

楽に自由になって

適度に人と距離を置いて暮らしている

 

それも数々の失敗があったからこそ。

奪い合うから争いは起きる

即ち、欲に支配されなければ諍いは起きない

煩悩を捨てるのはなかなか難しいですが…

 

物理的にも心理的にも人と距離を置く生き方が自分に合っているし、心に余裕も生まれる

そうして自分が幸せだと優しい気持ちでいられる

 

自分目線で物事を見るのではなく

ほんのひと欠片、塵のように小さな個の存在として宇宙から見るように自分を見ることで

いろいろなことがどうでもよくなって

分け合うことも自然に出来てくるのかな、と

日々自然の中を歩きながら思っています

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夏は夕暮れ

秋は朝焼けが美しくなる季節

まだまだ暑いですが…