子どもの頃
友達と一緒に帰る約束をしていたけど
誤解からすれ違ってケンカして
しばらくしてお互い言いたいことを言い合って仲直りしたりして
自分はこう思うから
相手もこう思うべき
みたいに考えがちな利己的な思考は
ぶつかる度に柔軟になっていく
数々の失敗をして
誰かを傷つけて自分も傷ついて
辿り着いたのは
誠意を持っていたいという気持ち
誰かが誠意を持ってしてくれたことに対して
当たり前と思わず
後回しにせずに
言葉だったり行動だったり
誠意を持って接したい
そして自分も精神的に引きこもらずに
ひっそりこっそり
誰かに寄り添える者で在りたい
翼を広げた鷲みたいな
朝の雲と太陽